カードローンに退職してしまった例ってあるのかしら。与信審査に大きく影響するのかな?途中で返済しなくていいなんてことは勿論ないよね。

返済することに変わりはないけど、退職なら借入は慎重に!

返済時に退職をしてしまった場合ね。あまりよく聞かない話ではあるけど、借入したものの契約そのものは何も変わらないとは思うけれど、やっぱりカードの更新はできないと思うわ。だって消費者金融のカードローンって確か安定した収入が無ければ借入できないわよ。

でも、職業上どうしても公共の場所で勤務してる非常勤職や臨時任用の仕事に就かれている方は契約期間が半年更新の1年で切れてしまうので、翌年勤務先が決まっていても一旦退職の手続きをするわね。その場合、次の勤務先を伝えておく必要があるでしょう。
(⇒即日融資キャッシング審査と職業の関係

総量規制なんてあるから頻繁に与信情報を調べているカードローン会社なんかは特に更新は有り得ないわね。与信で何度も貸し倒れのリスクを見ていると思うの。消費者金融っていうのは。だから退職の予定がある場合は、事前に連絡が必要ですね。

近い将来退職の予定があるのであれば、借入は避けたほうが無難かも。退職金で返済可能なのかしら?借入したのが単に持ち合わせがなくて、少額借入したのならいいけれど。返済できないのなら、債務の整理を考えてほうが良さそうね。

退職が決まっていて、これからどうしても借入が必要だという方は、公的機関も融資の事業を行っているので、できればそこがオススメね。銀行・信金・労金やノンバンクの場合、どうしても融資は商品なので採算が取れないようであれば融資を慎重になる傾向にあるわけですし、そう考えると借入の退職というのは貸し倒れのリスクが大きいということになるわね。

退職とカードローンの仕組みについて知っておこう

在職中は問題なく使えていたカードローンですが、もし、退職してしまったらどうなるのでしょうか。退職とカードローンの仕組みについて知っておきましょう。カードローンは仕事をしている人しか利用できないサービスです。ですから、カードを作る前に仕事を退職したり、無職になってしまった場合、サービスを利用することはできません。

では、契約を完了してカードローンを利用している途中で会社を退職した場合はどのように扱われるのでしょうか。カードローンは審査の際に基準を満たしていれば問題ありません。ですから、一度契約したカードローンを退職したその日に切られてしまうことはありません。

もしカードローン利用中に退職しても、次の更新の際にすでに新しい職に就いていたり、カード会社の審査の基準を満たしていれば継続して利用することができるのです。

次に会社を退職した場合、カードローンを組んでいる会社に申告しなくてはならないのでしょうか。回答からすれば、基本的に逐一申告をするのが理想です。返済が滞ったりしなければ申告を行っても急な利用停止などにはならないとされていますが、もし、次の更新の際までに定職に就けないようであれば、申告したほうが無難です。

そして、職場が変更になった際は事後でもよいので報告をしておくことが大切です。そうしないと、過去の職場に問い合わせが入ってしまい、条件を満たせなくなってしまうことがあるのです。

あとは、収入の額が変更になった際も報告しておくことが大切です。特に収入が増えた場合は、報告をしておくと利用額が増額されます。

また、一度無職になったと報告し、新しい職についていることを報告し忘れた場合、最大利用額が減額されたり、返済をきちんと行っていても利用額が増額できないなどということになってしまいます。フリーランスや自由業など収入が不安定になる業種についた場合も違う判断基準で審査されますので注意が必要です。

【参考ページはこちら】
退職したあとのカードローンは無効になる?