どこかでカードローンを申込もうかと考えている初心者です。ネットで申込みも簡単だし、落ちるかもしれないので一度にいくつも審査を受けるつもりでいました。
でも検索してたら申込みブラックという言葉を見つけたので、危うい所でブラックにならずに済みました。それにしても何社も申込みするだけで、何でブラックになっちゃうんですか？
カードローンは信用貸しと言われています。担保や保証人なしに返済をしてもらえることを信用して貸すのですから、その人の返済能力については様々な面から審査する必要があります。申込書に記入する様々な個人情報も、その人の信用を裏付けるための大切な情報ということになりますね。しかしそれ以外にも不安材料が見つかれば、すぐに審査には反映されます。そのひとつが申込み件数なんです。
その人の最近の審査申込み件数は、実はとても簡単な調査によってわかるようになっています。申込んできた人が、もしも短期間に多数の会社からお金を借りようとした形跡のある人だとしたら、返済してもらえる可能性は低いと判断されてしまうんです。
ひょっとしたら多重債務でアップアップしている人かもしれませんし、何か犯罪に関わっていたり、借りれるだけかき集めて逃げられてしまうかもしれないからです。
このようなことは詳しく調べればはっきりするのでしょうが、多くの業者ではそのような手間暇はかけずに、その時点でバッサリと足切りしてしまう方を選びます。その結果、返済能力には問題のない人であっても一緒に審査に落ちてしまうことになるんですね。審査に落ちた時のことを考えて複数同時に申込んだ人も、念の為に連続して審査を受けた人も、結果的に巻き添えを喰ってしまうことになります。
この多数申込みには一応の基準があって、一ヶ月に４社以上になると申込みブラックということになるようです。ただしこれ以下であっても、その会社の独自の判断基準によっては審査に落ちないとも限りません。申込みの履歴は半年経たないと消えませんから、審査に通らないために次々と申込みを繰り返せば、ブラック状態は延々と続くことになってしまいます。
このようなことにならないためには、やはり１カ所で申込んだら、審査結果が出たのを確認してから最低１週間は開けるのが無難でしょう。中には一社の仮審査結果が出たらすぐに他でも申込むといった気の短い方もいますが、これをしたがためにせっかく仮審査に通っていた会社にまで落ちてしまう場合もあります。カードローンの審査申込みは、落ち着いて焦らないというのが基本ですよ。
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ブラックで借りられない…どうにかできない？
最近流行りのカードローンですが、審査に落ちたときに備えて、何社も同時に申し込んでおくと言う人がいるようです。どれか一つでも審査にパスすればよい、といった発想ですね。まるで大学受験か何かのようです。
一方で、何社もカードローン申込するとブラックになるか、という相談もネットなどで良く見かけます。たくさん申し込む方法と、逆に1社に絞って申し込む方法とでは、実際はどちらのほうが良いのでしょうか。
まず、カードローンを申し込む際、一般にはホームページの簡易審査を試してみる人が多いでしょう。ほんの30秒程度で結論が出ます。融資可能の可能性が高いとか、融資できると思われますとか、直接お問い合わせくださいとか、大雑把な審査結果が出ます。
この簡易審査は、何社受けてみても構いません。しかし、正式な申し込みについては、いったん立ち止まりましょう。カードローンに正式に申し込んだ時点で、信用情報機関にはその申し込み情報が登録されます。審査に受かっても落ちても、申し込んだと言う情報が数か月は残ります。
たとえばA社に申し込んで、その直後にB社にも申し込んだとします。すると、B社のほうは、直前にA社に申し込んでいると言う情報を知ることができます。この場合、B社はどのように感じるでしょうか。
複数のカードローンをほぼ同時に申し込むということは、どうしても今すぐにお金が必要ということになります。それだけお金に困っているということにもなります。
そこまでお金に困っている人が、本当にこの先計画的に返済をしてくれるのだろうかという疑念に至ります。すなわち、落とされると言う可能性が高くなります。複数に同時に申し込む人のことを、俗に申し込みブラックなどと言います。単なる俗称で、数か月もすれば申し込み情報は消滅しますが。
よって、カードローンを申し込む場合は、ます信用情報機関に情報が残らないよう、簡易審査をたくさん受けてみましょう。それらの中で最も自分に融資してくれそうな金融機関を選び、まずはその1社に申し込んでみたほうが良いでしょう。