人間関係のトラブルで、8年勤めた会社を退職しました。転職するなら35歳までが有利と聞き、決心しました。これから転職活動をするわけですが、後悔はしたくないので、ゆっくり時間をかけて自分に合った会社を探すつもりでいます。

自主退職なので、失業保険は3ヶ月もらえません。理想は失業保険をもらうまでに次のところが見つかればいいのですが、見つからなければ失業保険をもらいながら、ゆっくり探す予定です。3ヶ月は収入が途絶えてしまうわけですが、退職する前にカードローンを申し込み、何度か利用したことがあります。

このカードローンは、無職になった今でも利用できるのでしょうか。金融機関に退職したことを伝えると無効になってしまいますよね。このまま黙って使い続けても問題はないのかどうかが知りたいです。もちろん借りたものはきちんと返すつもりだし、次の仕事が見つかったら勤務先の変更届けもきちんと申請します。

よろしくないかもしれませんが、使い続けることは可能です

仕事をしているときにカードローンを申し込んで、退職してしまったらカードローンは無効になるのでしょうか。結果から言うと、そのまま使えちゃうことがほとんどでしょうね。カードローンを申し込むときには審査がありますよね。

そのときは勤務先を確認していますが、その後、金融機関側が定期的に確認し続けていることはまずありません。金融機関でお金を借りている人というのは膨大な人数がいるので、それらの顧客を継続的に確認なんて実際には不可能なわけです。

金融機関側としては、個人情報や個人の属性に変更があった場合は、届け出るように促していますが、あくまでも顧客任せになっているのが現実でしょう。借りている人のことを信頼しているということにもなるのでしょうね。本来はきちんと届け出るのが筋でしょうが、届け出なかったとしても何か罰則があるわけではありません。

では、退職したあとにカードローンを使い続けていたらどうなるのでしょうか。今までと同じように借入れをおこない、きちんと返済ができていれば、問題なく使い続けることはできるはずです。金融機関に「退職して現在求職中」と、正直に報告しなければ、ばれることはないと思われます。

返済が滞ってしまったら、会社宛てに連絡が入ることが考えられるので、ばれる可能性はあります。返済さえ滞らなければ会社に連絡が入ることもないので、そのまま利用できるということになります。

正直に届け出てしまったらどうなるのでしょうか。退職して、現在は収入がなくなったわけですから、カードローンの使用が停止されてしまう可能性はありますよね。

金融機関によっては、カードローンの使用をそのまま継続してくれるとこもあるかもしれません。今までの取り引きで信用してもらっていたとしたら、求職中でもOKという判断をしてくれるかもしれません。このあたりの考え方は金融機関によってまちまちだと思ってください。

本来はよろしくないのかもしれませんが、あえて退職したことを連絡する必要はないと思いますね。返済さえきちんとできるのであれば、とりあえず今は利用させてもらって、再就職できたら連絡するということでいいと思いますよ。

ただし、返済が遅れたり、滞ったりしたら元の会社に連絡が入る可能性があるので、注意してください。使い続けることは可能ですが、とにかく返済をきちんとするというのが大前提だと思ってくださいね。

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退職したあとカードローンってどうなるの?

カードローンは契約する時は正社員として収入が安定していたけれど、退職したあとカードローンはどうなるのか疑問に感じることがあると思います。基本的に現在カードローンでいくらの限度額を持っているのかによってかなり状況が違います。

まず知っておくべきことは退職しますとカードローンの登録情報を変更しなければなりません。職業関連の情報を更新する必要があります。この手続きをしておけば基本的にトラブルになることはありません。登録情報の更新方法は契約している会社へ電話をしたり、インターネットからログインして自分で登録情報を更新するなど、どの方法でも簡単に情報を変更することが出来ます。

この登録情報を変更した時、契約している会社や自分が持っている限度額によって状況が変わってきます。(こちらもご参考に→即日融資が受けられるキャッシング会社の選び方

まず、ポイントになることは大きな限度額を持っている場合に退職で収入がなくなりますと、限度額を減額される可能性が高いです。逆に元々限度額が少額ですと、退職しても今までと何も変わらずにカードローンを利用できることが多いです。

これをもっと分かりやすく説明しますと、銀行カードローンには収入証明不要でいくらまで申し込めるという内容がありますが、例えばそれが100万円までなら身分証明で申込可能となっている場合、退職して収入がなくなっても100万円までならそのままカードローンを利用できる可能性が高いということです。逆に100万円を超える限度額を持っている場合は100万円まで減らされる可能性があります。

退職してからすぐに強制解約となることはほぼありません。まずは、退職してから自分の登録情報を更新することが大事です。もし、すぐに新しい転職先を見つけることが出来た場合でも、やはり登録情報は更新しておかなければなりません。上記以外においてもどのくらいの期間契約しているのか、信頼されているのかによっても、会社の対応は本当に様々なケースがあるので覚えておくと良いです。