入社二年目のＯＬです。私はまだそういった状況に追い込まれたことがないのですが、友達の中には、消費者金融から借金を重ねたあげくブラックになってしまったという人がいます。
ブラックになるということはつまり、ブラックリストに名前が載るということですよね。その状態になれば、過去に利用していた消費者金融も含めて、新たな借り入れやローンの設計を行うことがほぼ不可能になると聞いたのですが。
その友達いわく、カードローンクイックマーンは、ブラックでも借り入れができるらしいのですが、そんな都合のいい話が本当にあるのでしょうか？
カードローンクイックマーンは、ブラックでも可能って本当ですか？どなたかお詳しい方、教えてください。
ブラックリストに名前が載ると、その情報が金融機関に届けられるので、信用を失い、新たな借り入れなどを受けることが原則として出来なくなります。事故情報（つまり、ブラックリストに自分の名前が載っている状態）はいつまでも消えないわけではなく、だいたい、借金の完済から5年～10年の幅で、信頼が回復します。
（⇒ブラックでも審査に通るカードローン、いくらまで借りられる？）
カードローンクイックマーンとは、銀行系カードローンのサービスです。銀行系カードローンとは、一概に言って少し高い信用を求められるものですから、ブラックの状態で新たに申請すると言うのは無謀です。
借り入れの上限額は十万円～三百万円（初回の場合に限って百万円）に設定されていて、利子も15パーセント弱で均一、借入金の使い道は自由ということで、非常に便利なカードローンのサービスであることは間違いありませんが、ブラックの立場から申請するのは新規の借り入れではなく、すでにある借金のおまとめということになるでしょう。
一般的に消費者金融などの金融機関は、お金を借りに来た申請者に対していろいろな調査を行い、その人が貸し倒れをおこさない人かチェックを行います。その理由として、消費者金融は銀行などの金融機関のようにお金の貸し出しに際して建物や土地などの不動産を担保に取らないためです。
また、一部の消費者金融では連帯保証人も不要なところもあります。そうした場合貸し倒れの際にほとんどの損をお金を貸した消費者金融が負担しなければならないため、そうしたことを避けるために事前に調査を行うことが重要といえます。
例えば、そうした情報を専門的に収集している信用会社などを通じて行う調査が一般的ですが、こうした信用調査会社ではいろいろな人の金融事故の情報を収集して全国の銀行や消費者金融などに必要に応じて流しています。
そのため、そうした情報をもとに、消費者金融はお金の借入申請者が過去に金融事故を起こした人がどうかチェックを行いなるべく損をしない貸し出しを行っています。また、金融事故を一度でも起こした人の多くは、いわゆるブラックリストと呼ばれるリストに入れられます。このブラックリストに入ると一定期間こうした消費者金融などからお金を借り入れることが不可能になります。
また、一部クレジットカード会社からも信用をなくし、クレジットカードの新規作成や使用が難しくなるケースも想定されます。
こうしたブラックリストは、お金を借りた際に返済が滞ったり、返済ができない場合などに入れられるものですが、それ以外でも携帯電話料金をしばらく支払い忘れた場合や自動車ローンの支払いを忘れた場合などでも、場合によってはブラックリストに入れられる場合があるので注意が必要です。
こうした中、ブラックリストに入っても使用が可能なカードがあります。カードローンクイックマーンは、ブラックでも可能といわれており、こうしたカードの存在はブラックリストに入った人にとって良いものと言えます。
【参考ページはこちら】
ブラックでも200万円融資してもらえる？