離婚した夫との生活中に作ってしまった借金を自己破産でなかったことにしてもらったバツイチのアルバイト職員です。今はアルバイトとパートを掛け持ちしながら生活していますが、それでもお金に困るときがあって、カードローンを少額だけ借りたいと思っています。

破産した原因の借金は前夫のギャンブルで、私も何とかして立ち直らせようと借金をしながら頑張ったのですが、ギャンブル癖が治らず、離婚することになったんです。今から4年前の話です。

私自身はギャンブルもしませんし、買い物などで散在することもありません。なので、破産歴はあるものの、どこかでカードローンが作れはしないかと思っているところなんです。金額も収入が少なかったときの予備で数万円あれば充分足りると思っています。そんな状況なので、やはり頼るとしたら消費者金融会社になるでしょうか。

比較的多くの人が借りれるカードローンに1~2社相談を

夫婦だったとはいえ、ご自分も借金してまでというのは間違いでしたね。ギャンブルで負けたら生活ができなくなることを身をもって教えてあげるべきでした。それにDVが加わるとか色々な事情があるのかもしれないので、なんとも言えませんが。

しかし、例え自分に責任がない借金でも、破産した事実は残ります。4年経過とのことですから、まだ信用情報には残っているでしょう。最低でも5年、長くて10年は情報として登録されるのが破産です。当然、それだけ新たな借り入れが困難なのはご存知の通りです。

まずは、大手消費者金融でもいいし、銀行でもいいので、比較的敷居の低い(条件が甘い)カードローンに申込んで、電話でそのことを相談してみましょう。ネット審査だけでは見えない破産に至る経緯と、質問者様のお金に対する考え方が伝われば、審査を通過する可能性もゼロではありません。

ただし、相談内容は短く、内容を絞れるように、申込み自体はネットで行い、コールセンターの営業時間ならすぐに「ネットで申し込みをしたんですが、相談がありまして…」と切り出すのがいいでしょう。

この方法も2社程度で止めておいて下さい。申込みが多いと新たに申込みブラックという良くない印象を与えることになってしまいます。急ぎの融資を必要としていない、少なくともあと1年待てるのであれば、5年経過後に信用情報が綺麗になっているかを確認した上で、消費者金融へ申込みをすることもできます。

今、下手にもがくと、それすらも厳しくなりますから、できる限り5年経過まで我慢されることをお勧めしたいですね。

【参考ページはこちら】
ブラックでもカードローンで借りられる技を教えて!

ブラックでも借りられる消費者金融のカードローン

ブラックとは主に信用情報機関において事故情報に登録された人のこと、いわばブラックリストに登録された人のことです。一般的に消費者金融でカードローンを利用する場合銀行のものと比べて金利がやや高くなるかわりに審査が簡単で融資までの期間が短いものがほとんどです。

このため、ブラックリストに掲載されている人でも諦めることなく消費者金融を利用することをお勧めします。ブラックリストとひと言で言っても実態様々です。

どのような理由で信用情報機関の事故情報に登録されたかによって審査に通る確立はとても変わってきます。過去に携帯電話を払いわすれた程度のことでしたら審査にさほど問題になることはありませんし、逆に延滞したあげく故意的に連絡を取らないなどの対応をした人だとかなり問題になります。

ブラックリスト入りになる理由には非常に多くの理由が存在しますが、多くわけると4種類になり、主に延滞や代位弁済、債務整理・自己破産の他強制解約があります。

延滞は事故情報に掲載される理由で最も多いものです。ローンには必ず返済期限が決まっていますが、この返済期限を過ぎてしまった場合は事故情報入りとされていますが、実際には2月以上の延滞で信用情報機関の事故情報に登録されています。

延滞後、延滞した分の支払いを全て払い終えてもリストから情報が消去されるわけではありません。一度事故情報に記載された情報は決められた年月が経たなければ消えることはありません。

いずれにせよ事故情報に登録されても永遠に登録されているということはありません。各項目毎に決められた期間を過ぎることによって事故情報を消去されます。よほど特殊な情報を除いてはこの定められた期間以内に情報を消すことは不可能です。

信用情報に傷がついている人でも軽い延滞程度でしたら消費者金融にて問題なくカードローンを利用することができます。通らないという場合は独自の審査基準で審査している小規模な消費者金融に申請するのがお勧めです。とても悪質な行動で事故情報に掲載されている人については情報が消去されるまでの定められた期間が過ぎなければ利用できない可能性が高いです。