カードローン利用歴のない20代の会社員です。今の所は給料で生活にも不自由がないんですが、なかなか貯金まで手が回らない状態で、いつお世話になるかもしれないものと思っています。会社員とは言っても、ワンマン社長の経営する中小企業なので、昇給とかボーナスはあまり期待できないので…。

そこで質問なんですが、急にお金が必要になったとき、即日融資のカードローンに申込むことになると思うんですが、申込みで気をつけることがあったら教えていただけないでしょうか。その時になって焦るのは嫌いな性分なので、できる準備はしておきたいと思っていますので、よろしくお願いします。

身分証明と数字関係の書類は手元に置いて申し込みましょう

いや、立派な心がけですよ!急にお金が必要になったとき、冷静に対処ができるというのは非常に重要なことです。焦って失敗すると目も当てられない状況になりますからね…。少しでも知識は持っておくに越したことはないですよ。

即日融資の申込みという事であれば、まずは融資が可能な環境にあるかを確認しましょう。メガバンクや大手消費者金融などは自動契約機でカード発行もできるので、活動エリア内に契約機があるかをチェックすること。

また、カードなしでもネットで振込み依頼ができたりするネット銀行などのカードローンもあります。お住まいの地域にある金融機関のカードローンだと、口座を持っていれば即日振込をしてもらえるものもあります。ただし、いずれのパターンでも営業時間内または午前中に契約手続きが完了するなどの「時間的制約」はありますので注意しましょう。

申込みそのもので気をつけるべき点は、とにかく正確な情報を申告することです。勤務先の名称や住所、電話番号、企業規模など、会社に関する事柄は必須項目ですから、普段から答えられるように把握しておきましょう。

また、収入も前年の源泉徴収票を失くさずに保管しておき、申し込みの時には横に置いておくことをお勧めします。収入の申告と書類の金額に差があることは、非常に大きな問題になることがあります。最悪の場合、審査通過の取り消しなんてことにもなりかねませんから、収入の申告は書類と同じ額で行なってください。

身分証明書もすぐに提示できるようにしておきたいですね。運転免許証があれば大抵の審査で通用しますが、もしお持ちでないなら健康保険証やパスポート、住民基本カードなど、各社で指定するものが異なっていますので、商品概要などのチェックもお忘れなく。

理想的なのは、前日の夜に申込みをネットなどでしておき、翌日の午前中に契約手続きができることです。仕事の休憩時間やお昼休みなどにパパッと手続きができればベストですね。
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急な出費にあわてないために即日融資で気をつけること

人は生きていますといろいろな場面に遭遇します。その場面の中にはお金に関することも出てきます。ちょうど持ち合わせの現金がないときにお金が必要になることがあります。不思議なものでお金があるときよりも「たまたまお金がない」ときに限ってそのような場面に出くわすのが人生の面白いところです。

客観的には「面白いところ」ですが、実際にその現場になりますと困ることになります。昔ですとあきらめるしかありませんでしたが、今の時代はそうではありません。消費者金融などのように即日でお金を融資してくれる金融機関があります。

このように即日融資をかなえてくれる金融機関はありますが、全くの無制約で即日融資をしてくれるわけではありません。当然ですが、お金を返済してくれるかどうかを審査することも必要ですし、お金を貸す場面の設定も必要です。

審査については各社が独自のノウハウを持っていますのでそれに照らし合わせて判断します。もちろん審査に落ちることもありますが、普通に会社に勤めているなら問題なく即日融資を受けることができます。ただし、総量規制という法律がありますのでそれについては注意をする必要があります。

総量規制とは年収の3分の1までしかお金を借りられないことです。これはすべての諸費者金融を合計した金額ですのでそれも頭の中に入れておく必要があります。

次に「お金を貸す場面」についてですが、この意味はお金を受け取ることを指しています。例えば、webで申し込みをして審査に通過してもお金をパソコンから受け取ることはできません。店頭に出向くか専用の機械の設置場所まで行くか、提携しているATMから引き出すか、またはあらかじめ持っている銀行口座に振り込んでもらうかです。

こうしたことを考えるなら自ずと即日融資で気をつけることもわかります。それは申し込む時間と受け取る時間がそれぞれの稼働時間に制約されることです。これを頭の隅に入れて即日融資を考えることが大切です。

【参考ページはこちら】
審査不要で即日融資…やっぱり危ない?