子供の頃から計算が苦手なもので、恥ずかしいんですけど利息の計算を教えて下さい。カードローンで3万円を借りたんですけど、金利が14.6%のときの10日後と1ヵ月後の利息はそれぞれいくらになりますか?よかったら計算の式も教えていただけませんか?

利息の簡単な計算式は【3万円×金利×日数÷365】です

まず、計算式から書きましょう。できればご自分で数字を当てはめて計算してみて、下の計算結果と合っているかをチェックしてみて下さいね。

計算式は…【元本残高×金利×日数÷365=利息】です。それぞれに数字を当てはめれば、その日数分の利息がわかりますよ。(こちらもご参考に→即日融資キャッシングの利息に関するおすすめ記事

では、ご質問の数字を当てはめて計算してみます。元本残高3万円、金利年14.6%、日数が①10日と②30日ですね。

①30,000×0.146×10÷365=120
②30,000×0.146×30÷365=360

となります。10日で120円、30日なら360円です。

計算が苦手との事ですが、これが100万円の借り入れであっても、計算式さえ覚えておけば大丈夫です。電卓でもExcelでも筆記算でも、慌てずに計算すれば答えは出せます。利息の計算は人生の中で必ず使うと言っても過言ではありません。人生の中でよく使うかもしれない計算式ですから、是非頭の中に入れておくようにして下さいね。

因みに、計算式の最後にある【365】というのは1年のことですが、ローン契約によっては「うるう年のときは366日で割る」としているものもありますから、具体的な計算結果はそれら契約条件によって異なってきますのでご注意下さい。

【参考ページはこちら】
Tポイントが貯まる系のキャッシング利息を教えて!

企業と個人が契約した場合の3万円のキャッシング利息は?

お金の貸し借りには大抵、利息が伴います。行政などが個人を助けるためにお金を貸し出す場合は無利息ということもあり得ますが、企業が個人にお金を貸す場合は、まず利息が発生するような契約になりますし、個人が個人にお金を貸す場合も利息をつけるというケースが多いでしょう。

では、どれくらいの利息がつくことになるのでしょうか。たとえば、3万円という額はちょっとお金を借りたいという時の目安になる額ですが、これぐらいの金額を借りた場合の利息はいくらになるのでしょうか。

まず、消費者金融やクレジットカード会社のような企業から借りる場合ですが、利息制限法という法律に基づいて契約されることになります。10万円未満の融資の利息は年利で20パーセントまでと決まっているので、最大で20パーセントということになります。この場合、必ず20パーセントじゃないといけないということはなく、10パーセント程度でも構いません。

利息は貸す相手の信用度でも変わってきます。たとえば、ちゃんと返してくれるかどうか怪しいという人と、確実に返してくれると考えられる人の場合、途中で貸し倒れしてしまった場合でも出来るだけ回収出来るように前者の人からは利率を高くして、利息を出来るだけほしいものです。
(⇒即日融資してくれるところは高利貸し?

なので、貸金業者が、この客は多重債務者でいつ債務整理をしてもおかしくないと考えれば上限の20パーセントで貸す可能性が高くなりますし、まったく問題なく返済してくれるだろうと思えば、出来るだけたくさん借りてもらうために20パーセントよりももっと低い利率で契約することになるでしょう。

つまり、3万円のキャッシング利息は?という疑問の答えは、最大で年利20パーセント、下限はなしということになります。ちなみに、個人間の貸し借りであっても、利息制限法は適用されます。なので、たとえば、3万円貸すけど一ヶ月後に倍にして返せといった要求は出来ません。あくまでも上限は年利20パーセントです。