会社に入ってとにかく遊びまくりました。若気の至りで恥ずかしい限りですが、気が大きくなっていたんでしょうね。当時は彼女と海外旅行に何度も行ったり、趣味を満喫したり、飲みまくったり・・と、とにかくお金を湯水のように使いまくっていました。

もちろん給料だけでやっていけず、足りない分は消費者金融からお金を借りて穴埋めしていましたね。そのときに借りたお金の返済を今も続けています。最近、結婚が決まったので、できれば借金をきれいにしておきたいのですが、もちろん一括で返済することはできません。一括返済はムリですが、少しでも出費を抑えたいと思っています。

ちなみに消費者金融は金利が高いというウワサがありますが本当なんでしょうか。銀行のほうが金利は低いとも聞きました。これが本当なら、銀行での借り換えを検討したいのですが、そんなことはできますか。できるのならどういう手続きを取ればいいのでしょうか。

消費者金融より銀行のほうが金利は低めに設定されていますよ

複数の消費者金融から借入れをおこなっていて、ひとつにまとめたいということですね。消費者金融の金利を気にされているようですが、確かに銀行にくらべて消費者金融のほうが、若干金利は高めに設定されているのは本当のようです。

複数から借金をしていると、それぞれの金融機関で金利が違っているし、返済日もまちまちだったりして把握しにくいというのは確かですね。ここでひとつにまとめてしまうのはいいかもしれません。

消費者金融でもおまとめローンはありますが、平均して金利は4.5%~19.0%となっています。それに比べ銀行の金利は以下の通りです。どの銀行もおまとめローンを実施しています。各銀行の最大利用限度額と、金利をまとめてみました。

「住信SBIネット銀行のMr.カードローンプレミアムコース」は、最大利用限度額が1000万円で、金利はなんと1.99%~7.99%です。(1000万円:1.99%、500万円:4.99%、100万円:7.99%)この金利の低さは、銀行の中でもトップですよ。

「オリックス銀行カードローン」は、最大利用限度額が800万円で、金利は3.0%~17.8%です。(800万円:3.0%、500万円:4.5%、100万円:9.0%~14.8%)

「イオン銀行カードローンBIG」は、最大利用限度額が800万円で、金利は3.8%~13.8%です。(800万円:3.8%、500万円:4.8%、100万円:8.8%)

「じぶん銀行カードローン」は、最大利用限度額が500万円で、金利は3.9%~17.5%です。(500万円:3.9%、200万円:9%、150万円:11.0%)

「みずほ銀行カードローン」は、最大利用限度額が10000万円で、金利は4.0%~14.0%です。(1000万円:4.0%、500万円:5.0%、100万円:12.0%)

おまとめローンにおすすめの銀行をまとめてみましたが、詳細は各銀行のホームページで確認してください。借入額にもよりますが、消費者金融にくらべて金利は低めに設定されていると思います。金利の低さを優先に考えるのであれば、これらの銀行はおすすめだと思います。

おまとめローンを申し込むときは、即日というのはあまり期待せず、時間に余裕をもって申し込むようにしてくださいね。できれば、申し込む銀行の口座をあらかじめ開設しておくと、審査などもスムーズに進みます。ネット銀行だと口座を開設するまでに時間がかかる場合があるので、なるべく早く申し込んでおきましょう。

消費者金融から銀行系カードローンへ借り換える際の流れ

急なお金が必要で、急いでカードローンを作ってしまうと、場合によっては少々高めの金利を提示されることがあります。たとえば、即日融資を求めて店頭に行き、急いでいる旨を申し出ると、仮に今の状態であればこの金利で、この金額までならいますぐ融資ができますがどうしますか、と聞かれることがあります。

一日ほど置いて、より厳密な審査を通過すれば、もっと金利が低くなることがあるのですが、すぐに融資を受けたいばかりに、その場で承諾をしてしまうこともあるでしょう。

その高金利で返済を続けても良いと言うのであればよいのですが、場合によっては金利の低めな銀行系カードローンに借り換えをしたほうが、返済総額は有利になる場合もあります。検討してみましょう。

借り換えとは、現在の金融機関からの借金を、別の金融機関から借金して一括で返済して、この新たな金融機関への返済に変更する一連の手続きのことを言います。新たに借り入れる金融機関のほうが金利が低めであれば、返済総額が安く済む場合があるのです。

一般的には、消費者金融よりも銀行のほうが、カードローンの金利は低めに設定されることが多いと言われます。したがって、現在の消費者金融からの借金を、銀行からの融資で一括返済して、銀行への借金に変更してしまうというのが良く見られる例です。

しかし、必ずしも銀行のほうが有利になるとは限りませんので、借り換えを検討する場合には、有利になるかどうかを銀行の窓口で直接相談してみるほうが良いでしょう。

もし借り換えたほうが有利になると言うことが判明した場合には、銀行でも同じ審査をしてもらうことになります。消費者金融で行ったのと同じ、仮審査と本審査です。信用情報機関への問い合わせもありますし、会社への在籍確認の電話もあります。

これらすべてに合格すれば、晴れて借り換えが可能となります。消費者金融の一括繰り上げ返済についての条件も、よく確認しておきましょう。

【参考ページはこちら】
銀行系カードローンは在籍確認なしで作れる?