調理師の専門学校を卒業して、現在は日本料理の厨房で板前として働いています。将来は自分のお店を持つのが夢で、コツコツと貯金に励んでいます。ある程度貯まったら、少しでも金利のいい定期預金に移すなどして頑張っています。仕事は朝早くから、夜遅くまであるので、平日は仕事漬けの毎日で、家には寝に帰るといったような生活です。

独り身なので、休みの日といっても特に何かするわけでもなく、ダラダラと毎日を過ごしています。父親は2年前に他界しており、実家には母親が独りで暮らしています。その母親にガンが見つかり、治療のための通院が必要となりました。当面の治療費が必要なのですが、せっかく定期にしたお金には手をつけたくありません。

一人っ子なので、自分が母親の治療費を工面しなくてはいけません。急いでお金が必要なので、即日融資をしてくれるところで借りたいと思っています。即日融資を申し込むために必要な条件があれば教えてください。

即日融資に特別な条件はありません。サービスの一環です

お金を借り入れるときに「即日融資」という言葉をよく耳にすると思いますが、即日融資をしてもらうために何か特別な条件があるわけではありませんよ。「お金を必要としている人は急いでいるだろうから、少しでも早く融資してあげますよ」という、金融機関のサービスなんですね。

そのため、即日融資だろうが、審査に時間がかかろうが、金融機関からお金を借り入れるための条件は同じということになります。

ただ、即日融資を確実に実行してもらうために、申し込む側としてできることはきちんとやったほうがいいでしょう。例えば、いくら即日融資といっても閉店間際に申し込んだのでは無理がありますよね。申し込んだ当日に融資してもらいたいのであれば、午前中に申し込むようにしたほうがいいでしょう。

たいていの金融機関では「即日融資の申し込みは14時まで」となっているところが多いようです。このあたりは、各金融機関のサイトできちんとチェックしておくべきでしょう。
(⇒即日融資可能なキャッシング会社の選び方

最近はネットの申込書に入力するだけのものが主流となっていますが、ここで気を付けてもらいたいのは、記入ミスをしないことです。自分にしてみれば単純なミスかもしれませんが、金融機関にしてみれば「単純ミス」なのかどうかは判断できませんよね。判断できないので、そのまま鵜呑みにしてしまい、審査に落ちてしまうなんてこともあります。

意外ですが、記入ミスでの審査落ちはけっこうあるようです。本来であれば審査に通っていたはずなのに、単純ミスで落とされるなんて悲しすぎますよね。しかも、「審査落ち」ということが個人の信用情報に記載されてしまうんですよ。

信用情報に記載されてしまうと、次に別の金融機関で申し込んだとしても、落とされる可能性があるということになります。理由が「単純ミス」ではなく「何か原因がある人」と、判断されてしまうわけです。記入ミスだけは絶対に避けるようにしてくださいね。

どうしても心配な人は、直接店頭の窓口に行くことをおすすめします。窓口で担当者の人が直接目を通してくれるので、何かおかしな点があれば指摘してくれます。指摘されることで「単純ミス」は訂正できますよね。

ネットでの申し込みは確かに便利ですが、対面で申し込む方が間違いは起こりにくいと言えますよね。窓口に行くのであれば、個人を証明するものや年収を証明する書類があれば持っていきましょう。審査スピードが各段に速くなりますよ。即日融資を確実におこなってもらうためには、金融機関任せにせず、依頼する側も協力することが大事ですね。

キャッシングやカードローン、即日融資に必要な条件

手持ちが無いのに欲しい物ができた、約束をしていたのにその前に急な出費でお金を使ってしまい約束の為のお金がなくなった、予定外の事が続き生活費が心細い等、様々な理由で、すぐに現金が必要という状態になる事は珍しい事ではありません。そんな時、便利で頼りになる存在が、キャッシングやカードローンです。

銀行や消費者金融で審査を受け、審査に通れば、その後は、いつでも何度でも、自由にお金を借りる事ができるようになります。業者や条件によって変わってきますが、即日審査、即日融資が可能な業者が多く、お金が必要と感じたその日のうちに、現金を借入する事も可能です。

そんな即日融資に必要な条件は、その業者の審査基準をクリアしている事と、必要な書類を提出可能な状態にある事です。審査の際の基準は、業者によって異なりますが、どの程度の年収が必要か、勤続年数はどの程度が望ましいか等は、明らかにされていません。

消費者金融の場合、年収等の基準をクリアしているかは仮審査で確認する事が出来ますが、それ以外の基準については、口コミ等で確認をし、現在の状況で審査を通れそうか確認した上で、審査を受けるようにする事がお勧めです。審査落ちは、信用情報に傷がつく事に繋がるので、避けておいて損はありません。

そして、もう一つ、必要となってくるのが必要書類です。少額の借入を希望する場合は、運転免許証などの身分証明書のみで構わない事が一般的です。ただ、高額の借入を希望する場合、源泉徴収票や給与明細などの収入が証明出来る書類も必要になってきます。

契約機や店頭の場合、それらの書類はすぐに提出が可能となりますが、パソコンや携帯、スマートフォンなどのWEBからの申し込みで、即日融資を希望する場合は、それらを写真に撮り、そのデータを送る事になります。キャッシングやカードローンを利用したいと考えた場合、これらの書類を手元に用意しておくと、手続きがスムーズに進みます。

【参考ページはこちら】
即日融資の金利に見られるメリット・デメリット