高校を卒業して、仕事を転々としましたが、今は水商売をしています。水商売といってもキャバクラ嬢の送迎係です。送迎がないときは店内の清掃や、困ったお客さんの対応などもやっています。今はお店の寮で10人近くと生活しています。

寮費がかからないのはいいのですが、とにかくプライベートがまったくありません。狭い部屋に2段ベッドが2つ置いてあり、ベッドひとつ分が自分だけの空間になります。トイレもお風呂もひとつしかないマンションなので、ゆっくりすることはまずないですね。

しかも男ばかりのせいか、とにかく部屋が汚いのが耐えられません。台所はコバエがたかっているし、お風呂やトイレもカビだらけで人間が生活する空間ではありませんね。狭くてもいいので、一人暮らしをしようかと考えています。部屋を借りるためのお金を銀行で借りたいと思っています。水商売なので審査に通りにくいのはわかっています。審査の甘い銀行系のカードローンはあるのでしょうか。

銀行と手を組んだ消費者金融は、比較的審査が緩いでしょう

ひと昔前までは、銀行からの融資は審査に厳しくて通りにくいというウワサがありましたが、最近は違ってきているようです。その理由として挙げられるのは、貸金業者である消費者金融に、総量規制という法律が課せられるようになったのが原因とされています。総量規制とは、年収の1/3までしか融資できないという法律です。

そのため、年収の1/3以上借入れしたい人は銀行でしか融資を受けることができなくなったわけです。しかし、従来の厳しい審査では通らない人が続出したため、銀行側も柔軟な審査で融資をするようになったといわれています。

元々銀行というところは融資を専門でやっていたわけではないので、お金を貸すというノウハウがあまりなかったため、消費者金融と手を組んで融資をおこなうというのが最近主流になってきているようですね。

有名なところだと、東京三菱UFJ銀行系のアコム、三井住友銀行系のプロミス・モビット、新生銀行系のレイク・ノーローンなどです。これらの金融機関では、比較的審査が甘く設定されているので、審査に通る自信がない人にはおすすめですね。すなわち、銀行系ではあるけれど、審査などの基準は消費者金融が決定している、ということになります。

この中でも特に審査が甘くて通りやすいのは、新生銀行系のレイク、三井住友銀行系のモビットだと言われています。新生銀行系のレイクは、融資までのスピードもびっくりするぐらい速いし、何と言っても無利息期間が設定されているのが魅力といえるでしょう。

5万円までの融資であれば180日間、それ以上の融資でも30日間まで無利息で貸してくれちゃいます。お金を借りて利息を払わなくていいなんて、こんなに嬉しいことはないですよね。期間内に返済できるのであれば、ぜひこの無利息期間を上手に利用してください。

三井住友銀行系のモビットも審査が柔軟だと有名ですね。審査が柔軟なだけではなく、融資までのスピードも速いし、三井住友銀行に口座を持っていればさらにスピードアップできるようです。しかも申し込みはWebですべて完結するように、わかりやすい画面で入力できるようになっています。

これらの金融機関は、正社員でなくてもパートやアルバイトの人でも申し込むことが可能なので、水商売でもきちんと働いている実績があり、一定の収入があれば問題ありませんよ。もちろん他社からの借入れなどが少なく、ブラックリストに登録されていないのが最低条件ではありますけどね。

【参考ページはこちら】
プロミスは即日融資できる?

銀行系カードローンで審査の甘いところはあるのか

限度額の範囲内であれば、いつでも何度でも自由に現金を借りる事ができて、便利なのが、カードローンです。利用したいと考えたら、銀行か消費者金融で、審査を受けて、その審査をクリアする事が必要となってきます。(こちらもご参考に→即日融資を受けるための審査って?

銀行と消費者金融の違いは、そのイメージと金利と限度額と審査の厳しさになります。イメージに関しては、消費者金融という言葉を聞いただけで、法外な金利を取ったり、強引な取立てをするという悪いイメージを持つ人も多いでしょう。ですがそれは一昔前の話で、現在は、法で決められた以上の利息を取る事もなければ、強引な取立てをする事もないので、安心して利用が可能となっています。

金利は、消費者金融が上限の18%近い金利を採用している事が多いのに対し、銀行はそれより低い金利を採用している事が一般的です。そして、限度額は消費者金融の場合、総量規制の対象になる為、年収の1/3が限度額になるのに対し、銀行は総量規制の対象にならない為、銀行が設定している上限の範囲内であれば年収の1/3以上の借入も可能となります。

ただ、銀行系は、消費者金融に比べて審査が厳しいとされています。特に大手メガバンクと呼ばれる銀行の中にはとても厳しいところも存在します。ただ、全ての銀行がとても厳しいかといえばそうではありません。銀行系カードローンで審査の甘いところといえば、地方銀行や、ネット銀行、コンビニが運営している銀行などです。

こうした銀行は、比較的審査が甘いとされています。審査が甘くても、金利が低い、総量規制の対象にならないなど、銀行系カードローンのメリットはそのままというところが多いのが特徴です。

銀行系のカードローンを利用してみたいけれど、年収や雇用形態等、不安に感じる事があるという場合、審査落ちの可能性が高い大手メガバンクなど審査の厳しいところを選択するのではなく、比較的、審査が甘いとされる銀行を選ぶようにするのがお勧めです。