銀行カードローンの金利設定って、ばらつきがありますよね?大体一番高い時で15%くらいから、低い時で4%くらい?と非常に差があるような気がします。融資を使った事が無い人からするとたかだか十数%の違いなのですが、借りた金額に比例して利息が増えていく事を考えれば、むしろ軽視する方が危ないと思います。

銀行のカードローンを作ろうと思っている私としても、低い金利で借りられる方が好都合ではあるのですが…この金利って、どういう法則で決まっているのですか?さすがにこちらの希望で金利を決めるなんて事が無いのは分かりますが、銀行の考えている事というのはイマイチ分かりません。身近な設備のはずなのに、理解できないというのも変な話かもしれませんが…。

とにかく、銀行カードローンの金利決定方法について詳しく説明をお願いします。

限度額によって変わると思えば良いですよ

そうね、確かに傍目からでは銀行の審査内容なんて分からないものね。銀行というのは今も昔もお金を扱うところという事で非常に大きな存在だけど、同時に閉鎖的で、関係者以外だと外面以外はほとんど中身を知る事はできないわね。銀行カードローンの金利もこの中で決定されているとしたら、逆に気になるのも無理は無いかしら?
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だけど、金利の変動幅というのは、意外と簡単な法則で見分ける事ができるわよ。一応この法則にもばらつきというのはあるけれど、カードローンなら限度額というのがあるわよね?その限度額が増えれば増えるほど、金利というのは下がっていく事になるわ。例えば限度額が30万の時と200万の時で言えば、必然的に200万の枠を持っている人の方が低金利にてカードローンを使えるというわけね。

何故限度額と金利がリンクしているかと言うと、そもそも大金を借りる時に高金利のままだと、年間にもの凄い額の金利を取られてしまって、ゆっくり返したい人にとっては利息の支払いだけで一年が終わるなんて事もあるのよ。

100万借りて18%の金利が課されれば、一年で18万もの利息も返さないといけないから、毎月辺りの負担も相当なものになるわ。まあ、そこまでの大金を借りるのに18%も金利を課す事なんて考えられないけどね。

そしてもう一つは、信用の証とも言えるわ。たくさんのお金を融資するという事は、きっちりをお金を返す能力がある人だから、という銀行側の信頼があるのよ。信頼がある人にはたくさん借りてもらいたいから、金利を安くしてもっと何度も借りてもらいたい、そんな意図があるから限度額が上がって金利は下がる、という事ね。

こうして説明すると、分かりやすいでしょ。たくさん借りる事が銀行カードローンを低金利にしていくのを忘れないで。

カードローンの、金利の決定方法について

突然、現金が必要になった時などに、便利で頼りになるのがカードローンです。銀行や消費者金融で審査を受け、審査をクリアする事ができれば、必要に応じて、いつでも何度でも、現金を借入する事が可能となります。

ただ、これは借金になる為、利用をすると、利息をつけて返済をしていく事になります。ですから、利用する際に、その利率にこだわるという人は多いでしょう。利率が変われば、それだけ、支払う利息も変わってくる事になります。

利用した際に必要となってくる金利は、年率や年利という書かれ方をしており、1年後に返済した場合に必要な利率で書かれています。1年未満で返済を終えた場合、金利は日割り計算となり、利息は少額で済む事になります。

そんな年利や年率の表記で多いのが、4.6%~14.6%等、幅のある書き方です。こうした書き方を見ると、4.6%で借りたいと考える人は多いでしょう。そして、どうすれば4.6%で借入できるのか、条件などが気になる人もいるでしょう。

こうした利率の決定方法は、借り入れをする人の信用度等で決まるイメージを持つ人もいるかもしれませんが、4.6%から14.6%とある場合、少額の借り入れは14.6%が適用され、借入金額が増えるにつれ、その率は下がり、銀行などが設定している利用限度額まで借りた場合に、4.6%が適用される事になります。

利率は低い方が得と考える人もいるでしょう。ですが利息というのは1年未満であれば日割り計算となり、早く返済すれば、それだけ少ない利息で済む事になります。ですから、14.6%で借り、1ヶ月で返すと、利息はほんのわずかとなります。

それに対して、4.6%が適用されたとしても、何年にも渡って返済を続ける状態であれば、最終的に、かなりの利息が必要となってきます。金利は少ない方が良いと考えがちですが、それだけで考えるのではなく、返済までの期間など、総合的に見て考えるのがお勧めです。

【参考ページはこちら】
カードローンで100万借りた時の金利は?