ブラックリストなのにカードローン審査に通過出来た人なんて、本当に実在しているんですか?私もブラックリストの定義に関しては詳しいほどでも無いですが、お金を返せなかった人という事で、金融業者からは相当警戒されているんですよね?

そんな状態でありながら融資審査に通過出来た!という口コミもいくつかネットでは見る事ができます。ブラックリストの効力って、実はそこまで強くないのでしょうか?

私は別にブラックリストというわけでは無いのですが、ふと気になりましたのでご質問させていただいております。単なる興味本位の質問と思われても仕方が無いですが、お時間のある方だけでも教えて下さいませんか?よろしくお願いいたします。

一応無理では無いですが不自然な口コミには注意を

ネット上では、日々嘘か本当か分からない情報で満ちあふれていますね。検索に使うエンジンにもよりますが、基本的には価値があるサイトが検索トップに来やすいようになっておりますので、そういう意味で言えば、最初に出てくるような信頼性が高いサイトの情報なら、信じやすいと言えるでしょう。

ただ、こうした検索結果に最適化するようにすれば、価値が無いと言っても過言じゃ無いサイトが来る事もあります。なので、ネットの情報に頼り切りも良し悪しと言えそうです。

それでネット上の『ブラックリストでも融資審査に通った!』という意見についてですが、これはあながち嘘でもありません。ただ、もちろん口先だけの嘘で闇金融業者に誘導しているサイトも無いとは言いません。

そもそも闇金からするとまともな業者から借りられない人というのは、カモというやつです。褒めっぱなしであまりにも不自然な口コミというのは、無視する方が結果としては良い事も多いですね。

実際に闇金じゃ無くてブラックリストに貸してくれる業者というのは、中小規模の消費者金融ですね。こうした消費者金融は真っ先に思い浮かぶというほど有名ではないですが、ある程度名の知れている消費者金融という意味では十分有名とは言えます。

こういうところは大手に比べて設備面などでは劣りますが、申し込んだ顧客の一人一人に柔軟に対応してくれるのが特徴です。ゆえに、ブラックリストであっても今現在がしっかりと安定していると判断されれば、融資をしてくれるという事なのですね。

大手じゃ無いけど優良業者としては有名な中小金融業者を使う…これがブラックでも借りる為のコツと言えるでしょう。
(⇒即日融資が利用できるキャッシング会社の選び方

【参考ページはこちら】
ブラックでも借りられるカードローンの注意点

ブラックでもカードローン審査に通過出来た人がいる理由

ブラックでもカードローン審査に通過出来た人には、特徴があります。特徴は借り入れ先のグレードを下げた、申し込み前に借り入れ数と総額を減らした、申し込みに時間をかけたなどです。借り入れ先のグレードを下げると審査の難易度も下がります。

銀行ではなく、消費者金融のほうが審査は甘いです。消費者金融でも大手ではなく、中堅、小規模な消費者金融に申し込んだほうがカードローン審査の難易度が下がるため、審査に通りやすいです。カードローンの申し込み先は、テレビコマーシャルやネット広告を頻繁に打っている大手ばかりではありません。ブラックの人ならグレードを下げて申し込みを行うべきでしょう。

申し込み前に借り入れ数と総額を減らすと、その人の返済能力が回復します。返済能力が回復すると、審査に通りやすくなります。事前に延滞を解消しておくだけでも審査の結果は異なります。ですので、ブラックの人は申し込み前に、審査で不利となる要素を解消させましょう。

カードローン会社は、短期間に連続して申し込みする人には厳しいです。審査に落とされる確率がぐっと上がりますので、一度申し込みして断られたら、3ヶ月から6ヶ月は時間を空けてください。申し込みブラックは、申し込み先のみではなく、他の金融機関、貸金業者も確認出来ると理解しましょう。

ブラックの人でカードローン審査に通る人はこのような事を実践している特徴があります。すぐに申し込みする前に、カードローン審査に通りやすい環境を整えましょう。借り入れ先の選定をきっちり行い、返済能力を出来る限り高めた上で、申し込みを行えば、カードローン審査に通ります。

債務整理した人が以前利用した金融機関・消費者金融に申し込みしても、ほぼ審査に通りません。これはペナルティ期間が終了しても同じで、難易度が高い行為です。無駄な努力を行うのではなく、順番にハードルを乗り越えて、審査に臨んでください。審査で落とされやすい人は、他の人より要領よく立ち回って審査に通りましょう。