私は多重債務を繰り替えした末に、自己破産に陥ってしまった生粋のブラックリストです。そんな私ですから、常に金欠で、年中お金に困っているので、今現在もカードローンやキャッシングのお世話になっております。
ところで、私のようなブラックリスト入りをしているようなものが、借りられてしまうカードローンを利用する際の注意点などはありますか？特に考えなしに借りてしまうものですから、金銭感覚も分からなくなってしまいました。
カードローンは発行さえ済ませれば、いつでもどんな時でも限度額内であれば借入れが出来ると同時に、使い方を誤ると非常に危険な状態に陥ってしまうという懸念材料があります。多重債務を繰り返し、首が回らなくなった状態でブラックでも借りられるカードローンを見つけた！小躍りしている場合ではありません。自分が今、崖っぷちに立たされている事を自覚して、もう一度立ち直る事をまず考えて下さい。
ＡＴＭで引き出せる事から、カードローンはおのずとキャッシュカードのような感覚になり、まるで自分の預金を引き出している感覚で借入れする人が多く見受けられますが、カードローンは預金を引き出しているのではなく、立派な借入れである事を念頭に利用する事が大事です。その感覚を失うと、あなたのように多重債務を繰り返し、今置かれている状況が把握できなくなってしまいます。
折角ブラックでも借りられるカードローンを見つけたのですから、多重債務から借金の一本化を目指し、地道に返済していく事を考えましょう。そのままでは、あなたは取り返しのつかない状態になってしまいます。
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申込みブラックでも審査に通れるカードローンはある？
一般的には個人信用情報機関のブラックリストに登録されてしまうと、クレジットカードの作成もローンを組むこともできないと言われています。しかし、ブラックで借りれるカードローンが全くないわけではありません。
まず、ブラックで借りれるカードローンの1つに闇金融がありますが、これは絶対に利用してはいけません。闇金融は貸金業の許可を得ずに営業を行っているため、利息制限法の上限を無視した高い金利で貸し付けを行います。
ブラックに登録されているということは返済の遅延などの問題を起こしているということであり、このような業者から高金利の借り入れを行うと返済できなくなる可能性が高くなるので危険です。
次に、なぜブラックではカードローンが借りられなくなるかについて、銀行系やCMなどでよく見かける信販系・消費者金融系のカードローンでは、申込時の審査で個人信用情報機関の登録情報を参照し、ブラックとなっていれば機械的に審査から弾きます。そのため、現在の状況が改善して遅延などを起こす可能性が低くなっていても審査に通らなくなってしまいます。
カードローンでは返済の遅延が起きた場合の強引な取り立てなどが問題になることがあります。そのため、一般としてはこのような大手の貸金業者であれば強引な取り立ての心配がなく、安心して利用できるということから利用対象として選ぶため、ブラックになると借り入れ不可であると言われます。
しかし、大手ではなく中小の貸金業者では顧客を獲得するため、ブラックというだけで機械的に弾いたりせずに、現在の状況を確認して返済能力があるかを審査します。そのため、ブラックの登録が残っていても借り入れできることがあります。
注意点として、ブラックでも無条件で借り入れができるわけではありません。これは既に遅延が解決し、ブラックが過去の事故情報として残っている場合に審査に通るものであり、現在進行形で遅延を起こしていれば審査には落ちます。