僕は銀行系カードローンを日頃から愛用し、便利に使わさせてもらっているのですが、この前その事を友達に告げると、友達からは「カードローン?お前借金なんかしているのか?」と思わぬ反応が返ってきて、軽い口論になりました。こんなに便利なカードローンが借金な筈が無いのに心外です。

多分、消費者金融系のカードローンが借金のイメージが強いから、銀行系カードローンが借金だと思われているんだと思うんですが、銀行系カードローンは安心・信頼出来るし借金じゃありませんよね?

つまるところ借金です。呼び方の違いです

そもそも、カードローンとは、個人の本人証明と信用情報を基に審査をして、無担保で「お金を借りる」事が出来る、分割返納型の融資の事です。カードを作ってローンを組む事から「カードローン」という呼称が付いたようですが、ローンの一種でもあります。ローンとは「貸付」という意味であり、銀行や消費者金融業者が個人に対して「貸付」する事からローンと呼んでいます。

ローンという言葉が貸付である事から、通常、銀行や消費者金融側が使う言葉であり、私達のような顧客は「借入れ」という言葉を使います。借入れはお金を借りる事ですから、即ち借金をする事がイコールローンという事になります。

これは、銀行系カードローンであっても消費者金融系カードローンであっても、同じ意味合いといて使う事になります。銀行系カードローンだから借金では無いという事にはなりません。

しかし、借金をする事は決して悪い事だけではありません。カードローンをする事によって一括で買えなかった物が手に入りますし、何かと物入りになってお財布が厳しい時には手助けになってくれるでしょう。カードローンを馬鹿にされた事にはめげずに、あなたの使い方次第で、楽しいカードローンライフを送ろうではありませんか。

【参考ページはこちら】
審査が厳しい銀行系で即日融資は無理?

銀行系カードローンは、借金ではないのか

金欠状態なのに断れない飲み会の予定が入った、給料日までの生活費が足りない等、今すぐに現金が欲しいと考えた時に便利で頼れるのが、カードローンです。カードローンを行っている業者を大きく分けると、銀行と消費者金融に分かれます。(こちらもご参考に→銀行系カードローンで即日融資は無理?

CMや広告なども多く、その宣伝を見聞きした事があるという人は多いでしょう。中でも銀行系カードローンというのは、とても爽やかなCMをしているのが特徴です。CMだけ見ると、大手メガバンクの名前の安心感があるだけでなく、とても便利で、かっこよく使えるカードという印象を持ち、借金ではないと感じてしまう人もいるでしょう。

ですが、カードローンというのは、借金である事に変わりはありません。借入をすると、借入をした金額と期間によって利息が計算され、借入した元金と利息を合わせて返済していく事になります。カードローンを利用したいと考える場合、まずはそれが借金である事を意識しておく事が大切です。

借金であると聞くと、抵抗を感じる人もいるでしょう。ですが、カードローンは、その仕組みを知った上で利用すると、とても便利に利用が可能となります。仕組みで覚えておきたいのが、利息についてです。利息計算に必要な利率というのは、年率や年利という形で書かれているのが一般的です。これは借入して1年後に必要な利率となります。

1年未満で全額返済をした場合、その利息は日割りで計算され、1万円を年利18%で1年借りた場合、必要な利息は1,800円なのに対し、30日で返済をすると150円程度で済む事になります。ですから、少額借り入れの場合は、翌月一括返済など、短期返済を目指すと、少ない利息で済む事になります。
(⇒即日融資の利息に関するおすすめ記事はこちら

一括返済は無理でも、繰り上げ返済をするなど早めの返済を心がければ利息の節約が可能です。ただ、完済前に再び借入をし、返済期間が長くなると、それだけ多くの利息が必要となるので、考えながらの利用がお勧めです。カードローンは借金ですが、仕組みを理解して使うと、便利で頼れる存在となります。