私は日頃からカードによるキャッシングサービスを活用しています。自分の許容範囲内の限度額を設定し、返済も滞りなく行っており、自分の中では、特に問題も無くキャッシングサービスと付き合ってきていると思っています。

しかし、ネットの書き込み等を見ていると、キャッシングは恐ろしいもの怖い物という表現が多く、特に多重債務等を抱えてしまい、ブラックリスト入りを果たした方の話は目を覆いたくなるようなものばかりでした。そこで、気になっているんですが、私のように特に問題も無いような人でもブラックリスト入りをしてしまうような事はあるんでしょうか?教えて下さい。

金融事故を起こしていなければ特に問題無いでしょう

滞納者情報、事故情報というような、信用情報に傷が付いている状態の事を所謂「ブラック・リスト」と呼びます。ブラックリストに入ってしまうような方々は、顧客と業者側が信用に基づいて行っている金融取引で、何らかの問題行為、不適切、不都合な事が起きてしまった場合に記載され、各業者にその情報が共有されてしまっている事を指しています。

最もブラックリスト入りをした人で多いとされる金融事故は、キャッシングの返済期限までに返済が出来ていない「延滞」だと言われています。この場合、二か月以上の返済が滞ってしまっている人は延滞記録が残ってしまうと言われています。返済が実行されれば延滞自体は解消されますが、延滞をしてしまった事実は即日消える事はなく、暫く残ってしまい、ブラックリスト入りしてしまうという事のようです。

他には、返済能力が無くなってしまい、八方ふさがりになった方々が行う債務整理や自己破産等を行うと、やはりブラックリスト入りをしてしまいます。

また、キャッシングを行っている契約会社の方から、強制解約という形を取られてしまうと、やはりブラックリストに記載される事になるようです。一度ブラックリスト入りを果たしてしまうと、その情報が解消されるまでに五年~十年掛かると言われており、信用情報に一度でも傷を付けてしまうと、大変な目に合ってしまうのです。(こちらもご参考に→カードローンのブラックは何年で消える?

キャッシングは大変便利なサービスですが、融資してもらうにあたり、自身の許容範囲内での融資額・返済計画をキチンと立てて、無理のないキャッシングを契約しましょう。

【参考ページはこちら】
ブラックでもできるキャッシング、いくら借りられる?

カードキャッシング・ブラックの種類とお金について

カードキャッシング・ブラックは大抵の場合は社内ブラックになるということが多いです。社内ブラックというものは、ブラックリストに載るのですが、ブラックリストは社内だけのブラックリストであって、もしかしたら系列会社同士だったら情報を共有する場合もありますが、大抵の場合は違う会社であればお金を借りることが可能になっております。

しかし、金融機関全体のブラックリストに載ってしまうという場合があります。そういった場合には、他の会社でもお金を借りることができません。カードキャッシング・ブラックというものは、社内ブラック以外だったらお金を借りることはできます。

ブラックリストに載ってしまう条件としては、借入の際に債務整理などを行ってしまったなどの場合が大概です。完全にどこにいってもお金を借りることができなくなるというわけではないので、お金を借りることは可能になります。

自己破産をしてしまった場合などは、どこでもお金を借りることができなくなってしまいます。お金だけではなく、クレジットカードで何かを買ったりすることもできなくなってしまうので、家を買ったり車を買ったりするためのローンもすることができません、

カードキャッシング・ブラックにならないためには、しっかりと返していけるだけの金額をかりて、その中でやりくりしながら、返済もしっかりとしていく必要があります。しっかりと払っていくことによって、信用も上がるので、融資幅が広がるということもあります。
(⇒世間のキャッシングブラック率はどのくらい?

しかし、お金は計画的に使わないとお金はすぐに無くなってしまうものです。お金は計画的に使っていくということがとても大事です。計画的に使っていくことによって、カードキャッシングなんかとも安定して付き合っていくことができるのです。

お金というものは無限にあるものではないので、自分の許容された範囲だけお金を使うということが一番大切なことです。必要な時に必要なお金を確保するためにそういったことは大事です。