私は元々クレジットカードやキャッシング等の類には興味が無く、全く利用した事が無いのですが、借りたお金を一括ではなく分割、リボルビング方式で返済出来るカードローンの利便性に惹かれ、今回初めてカードローンをする事を決意しました。しかし、各社色んな特色があり、一向にどの業者を選んだら良いのかが分かりません。

そこで、探している間に小耳に挟んだのですが、消費者金融系のカードローンより銀行系カードローンの方が利息面でお得と聞いたのですが本当でしょうか。出来れば安くて得な方を選びたいと考えているので、教えて頂けると助かります。

利用限度額と利率の違いで銀行系の方がお得な面があります

カードローンに携わる業者は実に様々あると思いますが、その多くは大きく分けて二つの系統に当てはまる事が多いですよね。それが消費者金融系カードローンと、銀行系カードローン。どちらもカードローンには違いないのに、何故分け隔てがあるのか。それは、消費者金融系カードローンと銀行系カードローンには、カードローンの内容に違いが生じている部分があるからなのです。

消費者金融系カードローンは、小口利用者を対象としている事が多く、特に新規の顧客には利用限度額を低めに設定している事も少なくありません。つまり、顧客が多額の融資を希望していても、審査に通ったとしても、貸せるお金はおよそ五十万までといったところが殆どです。

100万円の融資が必要な場合、これでは二社から借りなくてはいけません。銀行系カードローンは、新規であっても100万円超の融資額を提示してくれる場合が多く、高額融資ならば銀行系がお得であると言えます。

また、消費者金融系、銀行系に限らず、融資額の利率は利息制限法に基づいた上限金利で設定しています。消費者金融系カードローンの場合上限金利限度ギリギリいっぱいまで利率を上げている事が多く、新規での少ない融資額だと上限金利が適用される事も多いです。

銀行系カードローンは低金利もさながら融資額も多く借りられるので、上限よりも下回った金利が適用され、結果利息は少なくて済むという事になります。

ただし、銀行系カードローンは新規でも多額融資・低金利という背景には、厳しい審査という事があり、信用情報に傷があるような方ですと、おいそれと借りられないという敷居の高いカードローンでもあります。小口で即日融資を求めている方等は、消費者金融系カードローンの方がメリットがあるという側面もありますので、自分に合ったカードローンにすると良いでしょう。

【参考ページはこちら】
銀行系カードローンの賢い利用方法

銀行系カードローンは利息が安くてお得なの?

銀行系カードローンは利息が安いかどうか?これは銀行系といってもかなり多くの会社があるので、会社によると言えます。

例えば、消費者金融の銀行系カードローンだと上限利率を見ても18.0%付近といたって普通な利率が目立ちますが、銀行カードローンならそれを下回る利率も多くあります。つまり、銀行系カードローンでも本当に会社によって利率が異なるので、銀行系だから金利が低いというのは少し誤認識でもあります。

しかしながら、銀行になるとそれは利息が安いと断言できます。特に銀行カードローンの特徴は上限利率が低いことです。どの金融会社でも上限利率は比較的高い利率となっていることが多く、上記で紹介したように18.0%は平均利率と言えます。この利率に比べて銀行では15.0%付近でも借りれる銀行があるので、かなり低金利だと言えます。

これから銀行系カードローンを探すなら上記を参考にしてしっかりと利率を比較して選ぶことが大事です。そして、銀行ならば低金利が多いことを覚えておくと良いです。

カードローンから融資を受ける時は利息を安くしたいものですが、これは利率だけで決まるのではありません。当然ですが、元金によってもかなり変わってくるのでいくらの金額を借りるのかをしっかりと考えておかなければなりません。

例えば、20万円を18%で借りると2940円ほどですが、100万円を12%で借りると9840円です。利率だけを見ると12%がお得に見えますが、元金が大きいので利息額も当然大きな金額となります。つまり、いかにスムーズに元金を減らすことができる返済計画を持てるのか?これによっても返済時の負担はかなり変わります。

カードローン返済では任意返済を利用することが出来ます。これは自分の意思でいつでも返済をすることができるという返済方法なので、収入に余裕があるときは積極的に返済をすることで、元金を素早く減らすことが出来てお得になります。