5年ほど前に代位弁済を経験した50代の自営業者です。事業を拡大するためにお金を借りたのですが、その後すぐに不況の煽りを受けて商売が不調になってしまい返済不可能となって債務整理をしました。

が、今は商売は順調です。債務整理した後で再び商売が上向きとなったことで、保証会社への債務はすべて完済できました。現在は無借金です。しかし、個人信用情報機関にブラックとして登録されています。

ところでブラックでカードローンに申し込むのであれば、やはり選ぶなら口コミを参考にするべきでしょうか?また、ブラック融資に関する口コミの信憑性はどうなのでしょうか?

口コミは参考になりますが信憑性は疑問ですね

ブラックだと銀行はもちろんの事、一般的に広く知られた大手消費者金融のカードローンは利用できません。そのことからブラックでカードローンの利用を考えるのなら、必然的に中小の消費者金融や街金融が狙い目となるのは明白でしょう。

中小の消費者金融や街金融のカードローンならば、審査もかなり甘めで柔軟であり、かつ独自の審査基準を設けているところもあるのでブラックでもカードローンが利用できる可能性は高いと言ってよいでしょう。

そして、ブラックでもカードローン利用が可能かどうかを前もって判断するためのひとつの有用なツールとなるのが口コミの情報と言って良いでしょうね。実際にブラックでも融資可能に関する口コミは意外と多いのです。

また、銀行や大手消費者金融と比べると、街金融や中小消費者金融に関する概要は口コミを見ないと分からない場合が多いと思うのです。そして、口コミは、ブラックでも融資可能と謳っている金融会社を実際に利用した人たちの貴重な“生の声”でもあるので、口コミの利用価値は無視できないと思います。

そのような点を鑑みれば、ブラックでカードローンを選ぶなら口コミを上手に利用する以外に有効な手は無いと思われます。他方で口コミの信憑性について言えば、正直なところ玉石混交と言ったところではないでしょうか…?。

その理由を挙げれば、口コミでは利用した金融会社に対して必ずポジティブな感想とネガティブな意見とが混在しているからなんです。そして、そのような評価はあくまでも利用者個人の主観に基づく判断だからであり相対的な評価でもあるからなのです。

それゆえ、どちらの口コミを信じるのかは最終的に口コミを利用する方自身の判断に委ねられると言えるのです。そのことから口コミの信憑性に関しては、ハーフ&ハーフと言ったところではないでしょうか…?

【参考ページはこちら】
何社もカードローン申込みするとブラックになる?

ブラックのカードローンを選ぶなら口コミが重要な理由を解説

通常であれば個人信用情報機関にブラック登録されているとカードローンを利用できなくなるというのが世間の常識になっています。しかし、実際には登録された情報が残っていても審査に通る貸金業者も存在します。これを選ぶなら口コミの情報が重要になります。

まず、世間の常識のようにブラック登録されている間は銀行系や宣伝でよく見かけるような大手のカードローンに申し込んでも、個人信用情報機関に登録されていることをチェックされてしまうため、収支や借り入れの状況が改善していても審査に通る確率は極めて低くなります。そのため、利用対象となるのは中小の貸金業者になります。

このような貸金業者ではブラック登録されているというだけで審査を落としたりせずに、現在の収支や借り入れ状況などから、十分な返済能力があるかを確認して審査を行います。そのため、現在も遅延している返済が残っているような状況でなければ、審査に通る可能性があります。(こちらもご参考に→ブラックでも即日融資を受けられるところはある?

しかし、大手と異なり、あまり宣伝をしていないため、どこにあるのか分からず、利用したくても利用できないことがあります。

そのため、口コミでブラックでも利用できるカードローンの情報を調べ、どこに行けば利用できるのかを確認します。また、その貸金業者の返済方法などの情報も確認しておき、安全で利用しやすいところを選ぶようにします。ただし、選ぶ際には審査に通りやすいという理由だけで選ぶと危険であるため、金利などもしっかり確認しておきます。口コミが少ないところもあり、安全に利用するにはそのようなところは避けるのが無難です。

また、財務局の発表した悪質貸金業者の情報も確認すると安全です。ここで発表された業者は所在地の確認ができなかったり、廃業した金融業者の登録番号を使用しているなど、他の業者の名前を利用した闇金業者です。気付かずに契約してしまうと法外な金利で貸し付けされる危険性があるため、無名の貸金業者を利用する場合には十分に注意する必要があります。