入社三年目のＯＬです。多くの人が口々に言うことですが、社会人になってからは本当に、まとまったお金を必要とする機会が増えました。個人的な使い道ばかりではないんですよね。例えば、友人の結婚式にまつわることなどは、いいかげんな気持ちで済ませるわけにはいかないのです。こんなこと、大学生の頃にはほとんど気にしなくていい話題なのですが。
友人の結婚するタイミングなんて、早いうちから正確に分かるはずないじゃないですか。だから、まとまったお金が急に必要になって困るのです。こういう時こそ、カードローンに頼る人は多いようですが、私はまだ申し込んだ経験がないので、この手のことがよく分かりません。
カードローンの申し込みに際しては審査が必要になるそうですね。審査に落ちる人とか、ブラックと呼ばれる立場にいる人とか……色々いるようですが。カードローン申込ブラックってどういうこと？どなたかお詳しい方、教えてください。
いわゆるブラックとは、消費者金融やカードローンなどの利用者が、借入金の返済状況などに問題を抱えていて、ブラックリストに載ってしまった状態です。一度リストに載ってしまえば、借金の完済からある程度の時間が経過するまでは、新たにカードローンなどを利用することが難しくなります。
複数の消費者金融から同時に借り入れがあり、返済が困難なら、新しい借入先を探すのではなく、一つの金融機関に的を絞って、ローンを「おまとめ」してもらうことがもっとも賢い方法でしょう。
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ブラックへの申込みがあっても銀行系カードローンは作れる？
少しでも早く融資を希望する場合、申し込みが一社では不安な時があります。確実に審査に通るという確信がない場合、とりあえず審査に通りそうな金融会社に片っ端から申し込みをしておくというのもわからないではありません。人の心理としていわゆるすべり止めのような感覚で複数の金融会社に申し込んでしまうことは、意外と珍しいことではないのです。
ですが、この方法は入試などでは有効でも、これが金融関係となりますと、有効どころか、大きなデメリットになってしまいます。カードローン申込ブラックという立場になってしまうからです。
カードローンは申し込みをした時点で、信用情報機関にその履歴が残ります。これは申し込みをしただけで残るのです。ですので同時期に数社に審査の申し込みをすれば、この情報がすべて記録されることになります。
（⇒即日融資の審査を受けたい方にオススメ記事）
一般的に消費者金融や銀行などがカードローン審査を行う場合には、この信用情報機関の履歴を参考にします。どこからどのくらい借りているのか調べて審査の合否を決めているのです。ですので、ここに一度に数社に申し込んだという履歴がありますと、この人は非常にお金に困っているという印象を与えることになります。
金融機関はお金を貸すわけですから、お金に困っているような人は返済も滞るのではないかと判断され、結局審査に通りにくくなってしまうのです。ですのでカードローンを申し込む場合には、自分の属性や申し込む金融会社についてよく調べ、確実に審査に通りそうなところに絞って、１社もしくは２社にとどめておいた方が無難です。
もしこのことを知らず、カードローン申込ブラックになってしまい、どこの審査にも通らなかった場合には、しばらく期間を置いてから申し込むようにしましょう。
カードローン申込ブラックの場合、だいたい６か月ほどで履歴が消えますので、それから検討し、少しでも審査がゆるやかな金融会社に申し込みをします。カードローン申込ブラックになったからといって一生カードローンの審査に通らないわけではありませんので安心しましょう。