リサイクルショップを経営しています。経営といっても夫婦二人でやっているような小さなお店で、不要になったものをなんでも引き取って、リサイクルしているような感じですね。電化製品は修理して、家具はキレイに磨いて再利用しています。

引っ越しシーズンなんかだとお客さんもたくさん来てくれるのですが、普段は閑古鳥状態なので、商売あがったりですね。大通りから離れたところにあるので、立地が悪いのが原因かもしれないと思い、もう少し人通りの多いところへ移転するつもりでいます。新たに店舗を探さないといけないし、移転するにもいろいろとお金がかかるため、カードローンを申し込みたいと思っています。

ただ、消費者金融はちょっと恐いイメージがあるので、できれば銀行系で申し込みたいのですが、銀行系のカードローンはやっぱり金利が高いんですよね?消費者金融のほうが金利は安いのでみんなが利用するんですよね?

金利が高めなのは銀行ではなく消費者金融ですよ

銀行系のカードローンは金利が高いと思っているようですが、それは思い込みですね。実は、消費者金融のほうが金利は高めに設定されています。

これには理由があり、消費者金融は、「お金を貸す」ということそのものが仕事なわけなので、金利は高めになっています。その代わり、審査などは柔軟で、顧客の立場になって対応してくれるところは、さすが貸金業として素晴らしいノウハウを持っているといえるでしょう。

反面、銀行は「お金を貸す」だけの貸金業ではないため、融資するためのノウハウはそれほど持ち合わせていません。そのため、審査は厳しく、融資までに時間がかかるのが銀行でした。しかし、金融は低めに設定されているため、金利メインで考えている人は銀行で申し込むわけですね。

金利が高いにも関わらず、消費者金融で申し込む人が多いのは、お手軽に借りられるというのがいちばんの理由ではないでしょうか。少額を融資してもらう人がほとんどなので、少しばかり金利が高くてもそんなに気にならないのかもしれませんね。

申し込んだときの対応がとてもいい、というのも指示されている理由のひとつですよ。お金を借りるということは、多少なりとも後ろめたいものがありますよね。そんな人に対して親身になってアドバイスしてくれるという噂もあります。こういうところが指示される大きな理由なのかもしれません。

とはいっても、最近の銀行は、消費者金融顔負けのサービスを打ち出しているところが増えてきています。審査も柔軟になりつつあるようなので、自分のニーズに合ったところを選んでみるのもいいかもしれません。

金利だけでチェックするなら、低金利のところを探すのが最もですが、一定の期間内に返済できるのであれば、無利息期間を利用してみてはいかがですか。

例えば、住信SBIネット銀行は、金利が1.99%~7.99%という驚きの低さにも関わらず、60日までなら無利息というサービスを実施しています。60日以内に返済すれば金利がゼロということなので、この条件に当てはまるのであればぜひ利用してください。

新生銀行ノーローンのレイクでも無利息サービスを実施しています。融資額が5万円までなら180日、それ以上なら30日の無利息期間があります。

プロミスは消費者金融ですが、こちらも常時30日間の無利息サービスがあります。
(⇒プロミスって即日融資してくれるの?

返済が無利息期間内にできるのであれば、ぜひこのサービスを利用してみてはいかがですか。金利だけで選ぶのであれば、上記の住信SBIネット銀行がダントツおすすめですよ。

お金を借りたいんだけど銀行系のカードローンの金利高い?

銀行系のカードローンの金利高い?これはどちらかと言えば金利は低いです。まず、銀行系とは銀行カードローンと消費者金融の銀行系カードローンがあります。基本的に金利が低いのは銀行カードローンなので覚えておくと便利です。(こちらもご参考に→キャッシング利息を安い水準にするためには

金利が低いかどうかを判断する方法を紹介します。一般的に金利を比較する時は下限から上限を見て、なんとなくこちらの方が金利が低いと判断する人が多いですが、その方法では確実に自分にとっての低金利を選ぶことができません。しっかりと金利が低い会社を選ぶためには自分が借りる金額に対する利率を比較する必要があるので知っておくと良いです。

銀行系のカードローンの金利高い?このような疑問を持つ場合、お金を50万円借りるのか、500万円借りるのかによってかなり答えが変わります。500万円借りる場合はどの会社を選んでも下限利率に近い利率が適用されるので、どの会社でも金利は低いと答えることが出来ます。各社の下限利率を比較すると分かりますが、基本的に下限利率はどの会社もかなり低い利率になっています。

逆に50万円を借りる場合は上限利率に近い利率が適用されることになるので、この場合はしっかりと上限利率を比較しなければなりません。上限利率は下限利率と違って会社によってかなり差があります。

消費者金融だと上限利率が18.0%となっている会社が多く見られますが、銀行だと15.0%付近になっているところがちらほらあります。つまり、同じ50万円でも3.0%の差があるわけであり、この差は非常に大きな利率の差だと言えます。

銀行系のカードローンの金利高い?と疑問に思った時は自分がいくらの金額を借りたいのかを考えましょう。その上で、借りる金額に対する利率を各社でしっかりと比較すると良いです。そうすると、自分にとって最も金利が低い会社を見つけることが出来ます。正しい方法から金利比較することができると、本当にお得にお金を借りれます。

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