消費者金融からの借り入れが30,30,50の合計110万ある年収400万の会社員です。総量規制で消費者金融はもう利用できないと思い、借り過ぎのブラックになっているとも思うのですが、どうしてもあと30万の借り入れが必要なんです。

それで、総量規制の対象外になっている銀行ならいけるかもと思い、審査の甘いカードローンがあったら教えて欲しいんです。よろしくお願いします。

最低必要額だけで申請すれば、まだ可能性はありますが…

年収400万の3分の1ですから、120万が総量規制の上限ですね。よく110万まで借りれましたね…。と、感心するのはこれくらいにして、銀行のカードローンに申込むなら、次の3点に気をつけてください。

①申し込みは最低必要額（30万）にとどめておくこと。こちらから50万だ100万だと希望するのが逆効果になるのはお解りですよね？あくまでも謙虚に、「なんとか30万お願いします！」くらいの低姿勢で申し込みましょう。

②狙い目は非正規雇用や専業主婦でも申込みが可能な、少額融資型のカードローンが理想です。もともと少額融資で幅広い客層を狙っているカードローン商品ですから、会社員で年収400万あれば、他社債務110万でも返済できるだろう、と判断してもらうことが重要です。そのためには、ハードルの低いカードローンを申込むのが上策。
（⇒即日融資の審査と職業に関するおすすめ記事）

因みに、銀行が個人に向けて融資をする上限の目安は、年収の半分までと言われています。それは、VIPろーんとか、限度額100万以上のローンの申込み条件で、年収200万以上300万以下は限度額100万までといったような線引きがされていることからも推測することができます。

しかし、他社債務が多いというのはその分マイナス要因ですから、半分まで借りれるんだと甘く考えるのはやめておくのが無難です。

③年収証明書類は準備しておくことです。多くの銀行カードローンでは、限度額何万円未満は収入証明書類の提出不要などと書かれていますが、他社債務がある場合は例外的に提出を求められる可能性もあります。

お勤めをされている方なら源泉徴収票があれば充分ですから、難しいことではありません。ここで気をつけることは、申込み時に年収を盛らないこと。証明書類との間に差異があれば、それが致命傷となって可決から否決に転じることもあります。

考えられる3点を挙げてみました。あとは申込みの際に正確な情報を申告するとか、電話での応対のときに横柄な態度を取らないとか、書類不備を起こさないとか、ごく基本的なことに気をつけて頑張ってみてください。