大学生の頃、アルバイトはしていたのですが、どうしても遊ぶ金欲しさに、カードローンを組んだことがあります。今となっては若気の至りですが、借りたものを返すという認識が甘かったんでしょうね。何とかなると思って借りたものの、結局何とかならなかった苦い経験があります。

返済の電話があっても無視し続けていたら、とうとう学生寮にまで取り立てが来るようになって焦りましたね。周りの目もあったので、両親に泣きついて全額返済してもらいました。あの時の取り立てがトラウマになっていて、8年経った今でもカードローンには手をだせずにいます。

ひとつ気になるのが、お金のトラブルでブラック登録された人って、ずっとブラックのままなのでしょうか。それとも時効があって、ある程度の時間が経てばブラック登録はきれいに消えてなくなるものなのでしょうか。仮に今カードローンを申し込んだら審査には通ったりするのでしょうか。

まずは自分の信用情報を確認したほうがいいでしょう

8年前に金融トラブルを起こしたとのことですが、取り立てが寮にまで来たのであれば、間違いなく信用情報に金融事故として登録されたでしょうね。この信用情報ですが、返済がどの程度遅れたら登録されるのでしょうか。

実は、一律何日という決まりはありません。1日返済が遅れただけで信用情報に登録する金融機関もあれば、1週間で登録するところもあります。

すなわち、どの程度で登録するかどうかというのは、金融機関任せということですね。金融機関から依頼があれば登録するのが信用情報です。ただし、3ヶ月以上返済が遅れた場合、たいていの金融機関が登録することになるようですよ。

そして、この信用情報に登録されたものは、いつまで残っているのかという質問ですが、これも一概には言えません。言えませんが、ほぼ5年程度でクリアされるという情報はありますね。今回は金融トラブルから8年が経っているわけなので、クリアされている可能性が高いでしょうね。ただし、こればっかりは確実とは言えないため、心配ならば個人の信用情報を自分で確認することをおすすめします。

仮に8年経った今でも、信用情報に過去の金融トラブルが残っているのなら、カードローンの申し込みは控えたほうがいいでしょう。信用情報がきれいにクリアされていれば、堂々と申し込めるので、想像だけで不安になるのではなく、確認してから行動を起こすのが賢い選択だと思いますよ。

個人の信用情報の確認は、「指定信用情報機関のCIC」で検索してください。個人の信用情報を扱っているCICという機関サイトになります。信用情報とは何なのか、どういった金融機関が加盟しているのかなど、わかりやすく説明されているので一度読んでみてはいかがでしょうか。

信用情報の内情が理解できたなら、さっそく個人の信用情報の開示請求をしましょう。開示請求の方法はどれも簡単で、急いでいるならネットか携帯電話から申し込むのがいいでしょうね。それ以外にも、郵送や窓口で直接依頼する方法などがありますので、ご自分の都合がいい方法で請求してください。

開示請求をおこなって、8年前の金融事故がクリアされていれば、何も不安になることはありません。カードローンの申し込みをおこなって、今度こそはきちんと返済するようにしてくださいね。万が一クリアされていなければ、カードローンの申し込みはしないほうがいいでしょうね。

申し込んで審査に落ちてしまったら、またその情報が信用情報に登録されてしまいます。確実に問題ないと確認できた時点で申し込むようにしてくださいね。

【参考ページはこちら】
ブラックでも即日融資できる？気になる方はこちらへ