就職活動20社目にしてやっと内定がもらえました。希望していた会社ではなかったけれど、連続で落ち続けると、どんどん自分に自信がなくなっていくものですね。中小企業ですが、会社自体しっかりしていて、社風や企業方針も自分が求めていたものと合っているような気がします。何より就職浪人せずに済んだことで、精神的にも安心できたのが大きいですね。

大学時代は、勉強はもちろんのこと、アルバイトに明け暮れていました。趣味などに打ち込む暇が全然なかったので、社会人になったらやりたいことをどんどんやろうと考えています。趣味のためにはお金がかかるので、さっそく銀行のカードローンを申し込もうと思っています

。大学のときに申し込みたかったのですが、アルバイトだったのでムリだというウワサがあり諦めていました。今回は内定をもらったので、銀行のカードローンに堂々と申し込めるんですよね。もちろん審査も通りますよね。

内定だけでは銀行のカードローンを申し込むのは難しいですね

企業から内定の連絡をもらったとのことですが、残念ながら「内定」というだけでは銀行カードローンの審査に通るとはいえません。企業の内定というのは、あくまでも内定であって、実際に勤めているわけではありませんよね。内定というのは、「これから勤める予定」というだけのことです。変な話し、内定をもらったとしても「内定取消」が絶対にないともいいきれませんよね。何が起きるかわからないのが世の常ですよ。

審査する金融機関側としては、きちんと働いていて、収入があるという実績がないと判断できないので、「入社する予定」だけではどうにもできないのが本音でしょうね。働いている実績がないわけなので、審査はまず通りません。「働いて収入が得られているという実績ができたら再度お越しください」ということになると思いますよ。

例えば、審査の際に勤務先を記入するわけですが、まだ入社もしていないのに内定しているたけの企業を記入するのもおかしな話ですよね。審査では、勤務先への在籍確認があります。確認された側も、入社していない人の在籍なんて認めるはずはありませんよね。よって、「内定」というだけでは銀行カードローンをつくるのは難しいと思っていたほうがいいでしょう。

今回の場合は、むしろアルバイトしている時に銀行のカードローンを申し込むべきでしたよね。アルバイトだから無理というのはありませんよ。アルバイトでもきちんとした収入があれば、銀行カードローンを申し込むことはOKです。今現在も、アルバイトをしていて収入があるのであれば、今申し込むべきですよ。

銀行カードローンの申し込み時の勤務先には、今現在のアルバイト時を記入して、内定をもらったことを伝えておけば優遇してくれるはずです。入社後、勤務先の変更をすれば、増額できる可能性は高いと思われます。どうしても銀行のカードローンに申し込みたいのなら、アルバイトをしている今だと思ってください。

「内定」だけで銀行のカードローンの申し込みをしても、審査に通らない可能性が高いので、むやみに申し込まないほうがいいですよ。「ダメ元で申し込んでみよう」なんて軽い気持ちで申し込んで、審査に落ちたとしたら、個人の信用情報に登録されてしまうので、今後の融資に影響がでてしまいます。

無理だとわかっている場合は、むやみに申し込まないようにしてください。結局のところ、アルバイトをしている今申し込むか、入社してある程度実績ができてから申し込むべきか、のどちらかですね。

【参考ページはこちら】
初めてバイトしたばかりでもカードローンは作れる?

就職内定者でも銀行カードローン作れるので心配ありません

就職内定者とは就職することが決まっているけれど収入が無いという状況です。しかし、この状況でも問題なく銀行カードローン作れるので心配ありません。まず、銀行カードローンには色々と申込条件がありますが、最も簡単に利用する方法として収入証明不要という銀行カードローンを選びます。
(⇒取り引きのある銀行の方がカードローンを作りやすい?

収入証明書が不要だと身分証明だけで契約することが出来ます。この内容ならば就職内定者でも身分証明を用意しておけば簡単に銀行カードローンを作れます。しかし、デメリットとしては300万や400万などかなり大きな金額を借りることが出来ないことです。このような大きな金額を借りるためにはやはり収入証明が要ります。

就職内定者でも収入証明を用意する方法があるので紹介しておきます。まず、去年の源泉徴収や確定申告を用意できるならそれを収入証明として利用すればよいです。そして、申込時に就職が内定していることを伝えると問題なく申し込めます。いくらまで借りれるのかはその人の返済能力次第です。

銀行カードローンの収入証明なしという内容では200万円ほどまで身分証明から借りれる銀行もあるので、しっかりと申込先を選ぶことで割と大きな金額を借りることはできます。また、50万円や100万円など小さなお金を借りる場合は身分証明から簡単に借りておき、後々に収入が入ってから収入証明を準備して増額することで大きな金額を借りることはできます。

このように内定をもらっている状態でも銀行カードローンを利用できるので覚えておくと便利です。余談ですが、銀行カードローンの各社の申込条件をチェックすると、アルバイトやパート、専業主婦でも借入可能という表記を見かけることがあります。

こうした銀行でも収入証明不要を利用できますと、実際は無職でも簡単にお金を借りれるので就職が内定している人が銀行カードローンを作るのは非常に簡単なことでもあります。参考知識として覚えておくと役立ちます。