結婚5年目に子供ができたのですが、なんと双子の男の子でした。子供ができても働く予定でいましたが、2人一緒にあずかってくれる保育所が見つからず、泣く泣く仕事を断念しました。子供をあずかってくれる保育所を見つけて、再就職するつもりでしたが、仕事をしていないと保育所に入れないという、何ともおかしなスパイラルにはまってしまいました。

「子供を預かってくれるとこがみつからないと仕事は見つけられない」「仕事をしていないと保育所は預かってくれない」という感じです。こんな状態でどうして仕事が見つけられるっていうんですかね。どうにも身動きが取れず、今は2人の我が子と毎日家で過ごしています。専業主婦という肩書になってしまいましたが、ずっと家にいるからと言って、お金を使わないかというとそうではありません。

知人の冠婚葬祭費って意外とバカにならないんですよね。そんなときのためにカードローンを申し込みたいのですが、専業主婦は申し込めないというウワサを聞きました。好きで専業主婦になったわけじゃないのに、カードローンくらい申し込みたいものです。

専業主婦でもカードローンは申し込めちゃいますよ

専業主婦だからといってカードローンが申し込めないなんてことはありませんよ。専業主婦でもカードローンの申し込みはOKです。ただし、どこででも申し込みができるかというと、残念ながらそうではありません。

専業主婦なので働いていないため、収入がありませんよね。もちろん配偶者の収入はあるでしょうが、個人としての収入がないため、消費者金融で申し込むことはできません。消費者金融は、2010年の貸金業者への改訂があり、総量規制というものが法律で施行されています。

総量規制というのは、年収の1/3までしか融資してはいけないという法律です。専業主婦の人は無職なわけですから、年収がないですよね。そのため、消費者金融では無条件に借りられなくなってしまったということです。

では、専業主婦はどこでカードローンを申し込めばいいのでしょうか。答えは銀行もしくは銀行系のカードローンです。銀行もしくは銀行系は、貸金業ではないため総量規制の対象外になります。そのため、融資の限度額が年収の1/3までという規制がないので、無職の専業主婦の人にも融資ができるというわけですね。

なぜ無職なのに貸してくれるのでしょうか。それはバックに配偶者がいるからです。専業主婦といっても配偶者が無職だった場合はちょっと厳しいですが、配偶者に安定した収入があれば借りられるということになります。いざとなったら配偶者に返済してもらえばいいということなんでしょうね。

ただし、配偶者の同意がなくても借りられるところが増えています。配偶者の勤務先情報を知らせるだけでOKのところがほとんどなので、変な話し、ご主人や家族に内緒でカードローンの申し込みができるということになります。

専業主婦の人向けへおすすめは、「みずほ銀行のMy Wingわたし応援ローン」「イオン銀行カードローン」「新生銀行カードローンのレイク」「じぶん銀行カードローン」などです。
(⇒銀行と消費者金融、金利に差があるのはなぜ?

これらはすべて総量規制の対象外でありながら、専業主婦の人もウェルカム状態なため、審査にも通りやすいといわれています。専業主婦なので、融資額はあまり高くありませんが、ちょっとした緊急時には役立つはずです。たいていのところが専業主婦に対しては、30万円~50万円程度が限度額となっています。

専業主婦だってカードローンは申し込めますので、これらの銀行からチョイスして申し込んでみてはいかがでしょうか。

働いていない専業主婦カードローンの申し込みは可能?

カードローンは、申し込みをすれば好きな時に限度額の範囲内で好きなだけATMなどからお金を借りることができる、非常に便利なサービスです。しかし、キャッシュカードでお金を引き出すような感覚で簡単に融資が受けられるため、手軽な反面借金をしているという自覚が持ちにくいため、きちんとした返済計画をたて、借りすぎに注意して利用することが大切です。

この便利なカードローンのサービスを利用するためには、金融機関へ申し込みをし、審査を受ける必要があります。そして、無事に審査に通過できれば、晴れてカードローンを利用することが可能となるのです。

この審査の通過基準は、安定した職についていて、継続的な収入が得られているか、ということです。金融機関は申込者の返済能力と信用できる人物かどうかを確認しているのです。

このように、審査においては安定を重視するため、自営業や個人事業主など、自分の裁量によって毎月の収入に変化がある職業よりも、毎月決まった日にちに決まった口座へ決まった額が振込まれる、会社勤めのサラリーマンの方が安定していると判断され、審査では有利になります。また、住居形態も借家よりも持ち家、住居年数も多い方が評価はあがります。

ある程度の勤続年数が有り、安定した継続収入が得られていれば、アルバイトやパート、契約社員や派遣等、雇用形態に関係なく審査を通過できる可能性があります。反対に、収入がゼロで、無職という人は返済能力がないと判断されて、審査に落ちてしまいます。

しかし、同じように収入はゼロでも、専業主婦の場合審査を通過できる場合があります。夫が安定した職場で長年働いており、継続した収入を毎月得ることができる人物の場合、自分の収入はゼロでも、専業主婦カードローンを作ることが可能になるのです。

現在無職だけど、どうしてもお金が借りたいという場合、まずはアルバイトでもよいので働くことからスタートしましょう。これが融資を受けるための第一歩なのです。

【参考ページはこちら】
専業主婦が利用できる審査が緩いカードローンは?