消費者金融に新規の申し込みをしたいんだけど、どんな書類が必要?

利用者の条件によってそれぞれ違います

即日融資と聞くと何だか手続きが簡単で、そんな大した審査もせずに融資してくれるなんて思っていませんか?即日だからこそ書類が万全に整っていることが肝心ですよ。基本的には身分を証明するものや、返済能力を確認できる書類(収入証明書)と各社指定の申請書です。いずれも、全て記入漏れやミスがないことが前提です。

もし未成年の場合は、ほとんどがお仕事をされていないでしょうから、例えアルバイトをしていたとしても「親権者の同意書」が必要となります。未成年の方の利用者には、審査以上に保護者からカード作るために同意書を取り付けることがある意味難しいかもしれませんね。

でも何かトラブルがあっても対処できるように保護者から理解を取り付けることは大事なことです。保護者の同意書がなく、契約を結ぼうとする業者はないので、もしそのようなことがあれば悪質な貸付業者かもしれません。

専業主婦の方の場合、身分を証明するもの以外に返済能力を確認する上で配偶者など「安定した収入のあるご家族の同意書が必要」となります。「配偶者貸付」という制度ですが、実は消費者金融ではこのような法律があるものの今現在はそのような貸付をどこも行っていないのが現状です。どうしても、ご本人に収入が無いことと、家庭内でのトラブルを避けるためでもあるでしょうね。

無職の方への貸付は銀行カードでのみ扱っています。ただし、ここでも安定した収入のあるご家族の同意書が必要になってきます。融資も30万弱の少額が基本です。返済額も3000円程。パートやアルバイトをされているのであれば、このような書類は必要ありません。

日本に済む外国人の場合、身分の証明として「特別永住者証明書」「在留カード(写し)」、日本国籍の方と同じように収入証明が必要となります。以前までは「外国人登録証明書」でも可能だったんですが廃止になりました。今では「特別永住者証明書」で統一されています。就労ビザで日本へ来ている方が、日本でのカードローンを作ることはできません。

それぞれ特殊な例を挙げましたが、消費者金融の場合は総量規制の関係もあってどうしても仕事をされている方が中心になります。収入の3分の1までなら融資可能が基本で、審査でもこれが前提になるんだと思います。審査の詳細は各社とも公表はしていません。即日融資を受けるためには、指定された条件をクリアすることが一番でしょう。

【参考ページはこちら】
無職で主婦向けのカードローンってあるの?

即日融資を受けたい、そんな時の業者選びは

突然、現金が必要になった時に便利で頼れる、キャッシングやカードローンの特徴の一つに、即日融資可能な事があります。全ての業者が即日融資可能かといえば、条件や、申し込みの時間帯などによってその対応は変わってくる事になります。

即日融資を受けたい、という気持ちが強い場合、お勧めなのは消費者金融です。消費者金融の場合、総量規制の対象になる為、年収の1/3を超えての借入が出来ない、金利は18%もしくは、それに近い金額が上限で、銀行に比べると高くなります。

ですが、消費者金融というのは、お金を貸す事を仕事としている為、24時間いつでも審査の受付が可能で、結果は最短30分、そして結果次第では、すぐに利用可能となる事が多いのが特徴です。更に、銀行に比べると審査が甘めになっている事も多い為、今すぐ借りたいと考えた場合の強い味方となります。

それに対して、銀行系は、総量規制の対象にならない為、銀行が設定した上限額までなら年収の1/3を超える金額でも借入が可能、消費者金融などに比べて低めの利率といったメリットがありますが、銀行の場合、銀行の営業時間が影響する事が多くあります。営業時間外の申し込みであれば、結果は翌日に、金曜の夜、土日の申し込みであれば、翌営業日に結果が出るという事も珍しくありません。
(⇒審査に通りやすい銀行系カードローンを教えて!

更に、利用したいと考える銀行に口座を持っていれば、比較的、スムーズに手続きが進むのに対し、口座を持たない銀行での利用の場合、口座開設の手続きなどが必要になる事がある為、審査自体は30分で結果が出ても、実際に利用可能となるのは数日後になるという事も珍しくありません。

ですから、どうしても即日融資を受けたい、と考えた場合、すぐに対応をしてくれる可能性が高い消費者金融を選ぶ事がお勧めです。年収等、審査に関して不安があるという場合は、まず仮審査を受けておくのがお勧めです。仮審査の結果通りになるとは限りませんが、年収等の基準が分かる仮審査は受けておいて損はありません。